「釣り画報」2021年8月号(ミリオンエコー出版)
佐々木洋三の独断的「魚・酒・学」
アングラー憧れの日本固有種の琵琶鱒を狙う。
船に乗り込むと、「キリッキリッ、キリリリ…」と、カイツブリの特有の鋭い鳴き声が湖畔から響き渡る。昔は鳰(ニオ)と呼び、琵琶湖は「鳰海(にほのうみ)」と呼ばれた。だから、滋賀の県鳥に制定されている。
日本最大の湖、琵琶湖のトローリングは、まるで北米の湖で釣りをしているようなスケールの大きさ。
キープできるビワマスは一人5匹まで。カナダのように資源保護と持続可能な漁業と遊漁の関係(SDGs)を目指し、日本初、県・漁業関係者・遊漁船事業者が共存ルールを作り上げた。
釣り上げたビワマスは刺身と燻製にし、山崎とマリアージュ。
ストレートグラスで、ちびり!
うまいんだな、これがっ❣️
この琵琶鱒トローリングのルールが、海釣りにも定着したら、素晴らしいのに…❗️
#山崎 サントリー
#竹之下誠 船長
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